例えば、あなたが自分より上のレベルの学校に受験すると仮定します。通常の勉強は、みんな学校でやっているわけです。しかし、「目標の学校に合格するために何か足りない。」と思うはずです。
書店に行って参考書を買ったり、塾や予備校、通信教育等の教材を検討するのではないでしょうか。この行動は、「勉強はするのだけれど、どこをどのくらい勉強したらよいのか。」という考えからです。
その際に、目標の学校がAランクなのにBランクやCランクの教材を選択したりしないと思います。まず、Aランクに合わせたものを選択するでしょう。その方が合格する確率が高いわけですから。苦手なところがあれば、やさしく解説している参考書などを追加してAランクのものを理解することにします。
目標の学校に合わせた教材を選択することは、航海前に「大切な羅針盤」を備えることなのです。目標の学校に向けて、あなたは船を出航させるのです。
電験三種の試験範囲が広大なのであれば、その重要な部分をうまく絞り込んであって、しかもレベルがあっている教材があれば一番よいですね。
2年間が標準です。(夜間の学校もあります) 認定校がありますが、この認定が目的で電験三種を認定取得することはお薦めしません。 電験に特化した学校は全国的には少ないです。授業料は、学校ですからそれなりにかかります。
■ 講習会 (セミナー)講習会 (セミナー)を検討する場合、最初に「総合講座」(4科目トータルに講習しているもの)なのか、「攻略講座」(試験攻略に対応しているもの)なのかを区別してください。この二つを混同してしまって失敗する場合がとても多いのです。自分の目的に合わないと、一見低価格に見えても、結果的に高く付くことがあります。
講習会 (セミナー)は、事前に自分で勉強してから受けに行くことを基本に考えてください。その授業で初めて学んでもたいてい覚えることはむずかしいのです。期間は短期間ですので、基礎から講義するところはないと考えてください。特に初めて勉強する方は、講習会をお奨めできません。また、カリキュラムが決まっていますので、スケジューリングは綿密にしましょう。
● 総合講座の講習会:
金額は、20万円弱~30万円位が標準のようです。本当に活用できるのかを検討しましょう。
● 攻略講座の講習会:
金額は、3万円位からあります。自分が補強したいところとカリキュラムが一致しているのかを見極めましょう。
テキスト・問題集だけのものとDVD付きのものがあります。また、通信講座も「総合講座」と「攻略講座」に分かれます。
DVD付きの通信講座はうまく使うと、働きながら勉強する方にはよい教材となります。自分のペースで何度でも繰り返すことができるからです。
● テキスト・問題集形式の講座 (添削など):
金額は、3万円~5万円位が多いようです。選択するときに内容をよく確認しましょう。市販されている書籍とあまり変わらなかったらがっかりします。添削も○×がついてくるような単純なものでしたら、役には立ちませんね。
● DVD付き総合講座:
12万円~20万円位が多いようです。講座の特長がなんであるのかが重要です。その講座のウリになる部分をよく調べましょう。DVD付き総合講座は、うまく見つけるととてもよいパートナーになります。通信講座ですので、サポート体制も選択するポイントとなります。
● 短期受験対策用DVD講座:
2万円~5万円位か多いようです。この場合も何が特長なのかよく確認しましょう。安易に「合格します」という謳い文句よりも、内容が重要です。この種類の講座は、やはり基本は自分で学習して、攻略ポイントとして活用する使い方となります。
理科系の経験者の方が見て「これはコンパクトによくまとまっている」と評価した本は、たいていの場合は良書のようです。文系の目からはむずかしそうに見えますが、シンプルに要点が整理されているということです。まずは、このような本を選ばれることをお勧めします。試験対策本だけでは、どうしても理解しにくい場合は、実用書などの「電気がわかる~」のような入門書が重宝します。数学も実用系の分かりやすい本がジャンル別に出版されています。