試験会場に着いて、ジタバタしても仕方ありません。限られた時間の中で、いままで勉強してきた成果を最大限発揮することだけに集中しましょう。電験三種試験の受け方のテクニックをご紹介します。
試験が終わった後、「時間がなかったので、最後の方の問題は、ほとんど読まずに適当にマークした。」という話を聞きます。
電験三種(電験3種)の問題は解くのに時間がかかるので、最後まで行き着く人はそう多くはありません。
もし、最後の問題が自分にとっての得意分野で、「試験が終わってから解いてみたら簡単だった。」というのであれば、5点・10点損をすることになります。それが原因で不合格になってしまったらとても不幸なことです。
試験がはじまったら、まず最初に、問題全部に目を通しましょう。その上で自分の解けそうな問題に”○”、解けそうもない問題に”×”、やってみなくてはわからないと思う問題に”△”をつけるとよいでしょう。この作業は直感で構いません。
そして、”○”"△”"×”の順に問題を解いていきましょう。こうすることで自分の勉強をした成果を充分に試験に反映させることができるでしょう。但し、解答用紙にマークするときは、マークする場所を間違えないように気をつけてください。
最後に、解けなかった問題は、ヤマカンでよいので、とりあえずマークしておくことは言うまでもありません。
電験三種の試験は、五肢択一のマークシートです。解答がわからないときにもコツがあります。
例えば「0.3 × 0.05 を計算せよ」という問題だとしましょう。答えは 0.015 です。この問題に下記のような選択肢が与えられるとします。
(1) 0.011 (2) 0.012 (3) 0.013 (4) 0.014 (5) 0.015
こんなとき、あなたならどのように計算しますか?
3 × 5 = 15 と計算すればOKです。選択肢の中に”15”という数字が含まれているのは、(5) 0.015 だけです。このように考えることは、きわめて数学の基本的な考え方に乗っ取ったものでもあります。選択肢をあらかじめ確認しておくことが大切です。
電験三種の試験は、五肢択一のマークシート方式で問題の解き方は採点されません。つまり、正解を選べさえすればよいのです。絵を描いて答えをだしても、計算して答えをだしても、点数に影響はしません。
数学の基本的な考え方をしっかりと理解しておけば、どのような問題が絵を描くことで解けるのかがわかります。そして、無理して計算式で解こうとせず「絵で解けたからこれでよし」と割り切ることで、ずいぶんと時間が短縮できます。
市販の電験三種の本を読むと、問題の解答に計算式を使っているものが多くあります。実はそれらの計算式を全て覚える必要はありません。普段の勉強から「絵を描いて解く」ことを身につけておきましょう。絵を描いて解ける問題を”見分ける目”をもつことは非常に役に立ちます。