学習経験者の電験三種 電力

科目:電力

電験三種(電験3種)の学習経験をお持ちで、電力科目が苦手という方には、ある共通点があると思います。
それは「細かいことは学習できているのに、全体像が掴めていない」ということです。確かに電力科目では、電力系統における様々な機器の役割や利点、弱点についての学習が求められますが、個々の機器は、全体の電力系統の中でその役割を分担しているのですから、まず全体像を把握する必要があると思います。しかも電験三種の試験問題では、構造や原理などについての問題はほとんどないことからも、それぞれの機器について、あまり細部にまで学習することは必要ありません。

また、全体像を把握するには、身近な電気の仕組みから考えるとよいでしょう。家庭用のコンセントから、各機器に電気が供給される仕組みは、発電所から各需要家に電気が供給されている様子を小型化したものです。家庭用のコンセントは電圧が100〔V〕に固定されていますが、電力系統においても、電圧が固定されていると考えるのが基本です。細かく言うと電圧降下は起こりますが、電力系統だからといって、電圧が半分になるといったことまでは起こりません。
あるいは、電力〔W〕を考える場合にも、基本は、電流×電圧=電力です。力率は、電力を有効分、無効分に分けるための割合であって、全体の電力(皮相電力)がわかっていないと力率という考えは生かせません。このように、まず大枠で考えるようにすれば、全体の仕組みが理解しやすくなると思います。
 

電験三種通信講座とは?
資料請求【無料】

資料請求、体験講習DVDサンプル無料送付

株式会社翔泳社アカデミー
大阪市中央区博労町 3丁目3番10号 中西ビル7階

当社はJASDAQに上場しているSE H&Iのグループ会社です。

  • お問い合わせ
  • TOPへ戻る