電気工事においては、建設中の建物内で電気を使用する際に、電気主任技術者が保安の監督をしなければなりません。建設中といっても内部では大量に電気を使うため、それを電力会社から買う必要があります。そのためには高圧の電気設備を使わなくてはならないので、電気主任技術者が設備の「工事・維持・運用に関する保安の監督」をしなければならないのです。
近年、電気工事会社が電気設備のメンテナンスを請け負うことも増えてきています。以前は「保工分離」といって、完成後の「保全」と建設中の「工事」を分担することに国が定めていましたが、この規制が緩和され、現在では「保全」と「工事」を分ける必要がなくなっています。そのため、一部の電気工事会社では、保全(メンテナンス)を自社で行っています。
